前のエントリーで書いた通り、この3週間ひたすらアソシの13㎜ダンパーを試していました。
前回書いたのはフロント1.5㎜3穴、リア1.6㎜3穴を試したところまで。
ダンパーの動きが渋いことはわかっていたのでピストンがどうのこうのの前にメンテを実施。Oリングは半年前に6.4Dにスイッチしたころから6か月は立経っている計算ですからはじめから交換をしてから検証すべきところでした。。前のエントリーで書いた、しっかり感のようなものや分厚い絨毯だの、動き出しの不均一な感じははどうやらOリングの渋さだったようで、ダンパーエンドの青いキャップを外すと黒いショックスペーサがケースから微妙にはみ出していたくらいにOリングが膨れてた状態。
【前回からこれまでにやったこと】
・ダンパーOリングの交換
・ショックスペーサを13㎜ショック用でなく12㎜ショック用のものに交換。ショックスペーサのバリやパーティングラインのようなものを削り、シャフトのセンターの収まりをよくする。Oリングのあたり面も少し(コンマ数ミリ)削る。
※上記でしっかり感的なモノは減ったものの、動き出しの裏切られ感は減少。これがあるべきショックのスタート地点だったのかも。。。
・ピストンをフロント1.8㎜2穴リア1.9㎜(穴径を広げた)2穴をテスト。タイム的にはダメではないが中の2連ジャンプへのアプローチ前のコブをクリアするあたりでフロントのふわふわ感が残る感じがあり2連の踏切りが悪くなり2連の失敗が増える。
・フロントのみ13㎜ショックとしピストンを標準の1.7㎜2穴に変更。リアを12㎜ショックV1スプリングホワイト(ピストンは6.3D標準)で合わせる。
フロントのふわふわが減る。ジャンプの成功率やや上がる。
・フロント13㎜ショックピストン1.7㎜2穴+リア13㎜ショック1.9㎜2穴をためす。1発のベストラップ付近は出せる。安定感は12㎜ショック+V1よりやや劣るか?
ということでこの日はほぼ13㎜のショックで走りましたが、ダンパーの動きが良くなったのか裏切られる動きは減った感じで改めてダンパーの重要性を認識しました。
そして辞めとけばいいのにこの日の最後のパックでまた前後とも12mmショック+V1スプリングに戻して確認。
この日の13mmショックで出したベストラップ(掃き掃除後の砂の無い路面で参考タイム)から0.2秒落ちを3連発。やはり手にあっているのは12mmなのかなという印象です。
結局結論は元に戻りましたが、12mmがこの先部品として確保し続けられるのかもわかりませんし、13mm慣れておくのが正しいのかもしれません。
コンバットはきっとヌルっとしたペタペタ路面になるのかと想像しますが、その時はどちらがいいのか。悩むほどの事でもないのか。どうなのでしょうか。。
それよりもタイヤの縛りが緩くなったことのほうが悩ましいかもしれません。