いきなりちょっと古い動画を張り付けて恐縮ですが、こちらのNokkeyさんの動画を昨夜初めて見て、思ったことを書いてみようと思います。
自分がラジコンを初めて20年近くたってもいまだ知らないことは多いです。
トリムとサブトリムがどういう機能か、EPAが何かは知っているつもりでしたが、どう使うべきものか、ということを知らなかったというお話です。
下記に別の動画も貼り付けていますが、どちらもご覧になったことがある方、んなことは知ってる!という方は、ここでブラウザの「戻る」ボタンを押してくださいw
同じく少し古い動画ですが、こちらもGAGAさんの動画を見る前までは、私の車のサーボホーンとリンケージの取り付け方は、まったく取説通りの組み方でした。
具体的には私のB6(6.2から使ってます)にはフタバのロープロサーボを積んで純正オプションのアルミサーボホーンをつけている前提で、リンケージを取説通りに組むと、サーボホーンが車正面から見て若干右(内側)に傾くようなつき方をしていたと思いますが、GAGAさんの動画を見てからは、サーボホーン(ボールがつく側)とステアリングワイパーのリンケージの角度が90度になるようにリンケージのスペーサを純正1ミリにさらに2ミリを足して調整をしていました(その結果サーボホーン自体もサーボに直角)。サーボとホーン自体が若干後ろ気味の取り付けになるので、上から見るとリンケージは少し斜めにはなるのですが。
B74.1についても同じくフタバのロープロサーボをつけていますが、こちらも以前は取説通りのリンケージの長さで、確か正面から見るとサーボホーンが少し左(外側)に傾くくらいの位置関係だったような気がしますが。動画を見てからサーボホーンのボールとリンケージが前から見て90度になるように取説よりもリンケージを短く調整していました。
2駆も4駆もどちらもそうなるようにサーボのセンターをプログラムで調整(?ということはGAGAさんが言うサブトリムじゃなくてトリム調整に相当したということ??)。
*追記:取説通り組むとサーボホーンをサーボに対して90度で組むことになりますがリンケージの長さを取説通りにするとサーボは90度にならないので、この点は「取説通り」から除く、と読んでください。。
要するにサーボホーンとリンケージの関係が90度ありきの前提での調整のため、左右のEPAのずれは多少(%の数で言うと10未満くらい?)は許容せざるを得ないし、そもそもステアリングの物理的な可動最大域を左右それぞれに対して電気的に100%にするのがEPAだ(と思っていた)から、EPA調整後は結果左右同じにステアリングが動くと思っていたのです。
ところがNokkeyさんの動画を見て私が理解したところでは、(リンケージの長さとそれに伴う)サーボホーンとリンケージの角度については、EPAの左右バランスを合わせていく結果として、必ずしも90度になるわけではないということのようなのです(読み取り間違っていたらすみません動画見てください)。サーボホーンを正面から見ると「やや内側に傾くくらい」が普通、という説明もなさっていましたので。
もしかすると言ってることは大差なくて結果として同じなのかもしれないのですが、注目すべきはNokkeyさんの動画では、更にステアリングエキスポをマイナスに設定して、切り出し(初期)と切り込んでいったとき(奥)の、シャシー側のステア動作量をおなじになるよう調整する方法についても、それが必要な理由とともに説明があるのです(必要ないシャシーもあるとは思いますが)。
そこを含めた説明に納得感はありますので、今度Nokkeyさん方式でEPAをつめてステアリングエキスポを下げる運転を試したいと思いました。カーペットと土でフィーリングを同じようにできるのかなとか。。
レースの後ですけれどw。
ステアの初期を鈍らせると相当違和感があると思いますし、ステアもスロットルもエキスポを弄るのは邪道wとして弄ったことがない、ハイエンドプロポ持ち腐れのドライバー(私)に果たしてその違いが感じられるのでしょうか。。