kiyukatabのブログ

主にEPオフロードについて書きますが、たぶん参考になりません

11月2週目練習

どうしてもコンバットで引っかかっていた事を確認したくて、レイアウト変更前のチャンプに背を向けて、またカーペットに来ました。

マッチモアの車高ブロックだと15mm未満の車高が測れず、新しくT-Worksの車高ゲージを買いました。カッコイイ。

確認しておきたかった、というか何となく確認しないで走らせていた、という感じなのでちょっと恥ずかしい事ではあるのですが、フロントのキャスター角です。

キャスターの効果は何となく、角度をつけると「コーナーの奥で曲がる」くらいの認識はあったのですが、それはミニッツの様なシンプルな足回りの車をやっていた頃の話。オフロードを始めたばかりで土の上でとどまるのが精一杯の頃はキャスターなんて30度固定で替えたらマトモに走らないという思い込みがありました。土の上で変えたら困るくらいということは、普通に考えたらグリップバランスを大きく変えらる要素の一つということ。カーペット路面の様にリアグリップに困ることがない路面ならば、かえって幅のある選択肢になっているわけですが、もっと素直な気持ちで試すべきでした。

コンバットに行く前につくパーで走った感覚では、標準セット30度(キット標準セットのバルク25度+キャスターブロック+5度)でフツーに走るじゃんという印象で、ちょっと突っ込みすぎるとコーナー後半でコケるから、そこだけ注意と思っていたのですが、これが冒頭の「奥で曲がる」のやり過ぎた状態だったというのに気づいたのは、この日に30度からキャスターブロックだけ2.5度づつ下げて行ったときに、コケる気配が全くなくなっていったのを感じたときでした。

20度に向かうにしたがってステアリングはたくさん切らなければならず、ステアを切ってスロットルをオフった時に鼻先が入る感覚は減っていきますが、どうやら私の車はつくパーでトータルキャスター30度だとコーナー後半で余計な抵抗になりコーナーで失速していた様で、25度か22.5度あたりがタイム的には一番出ていたようでした。

*ようでした、というのはこの日Mylapsが死んでおり、備え付けの計測器で限られた情報しか見れなかったため、どのキャスター角が一番良かったかがややあやふやだったのです(走行終了1時間前くらいに復旧したMylaps恨めし)。

 

他のセッティング要素もあるので30度あるいはそれ以上のキャスターでも失速せずに小さく曲げる車を作ることもできるのかもしれませんが、6.4の取説は標準がトータル25度なんですね。。

思い返すにコンバットで外周辺り(特にバンクから立体交差前辺り)が握れなかったのはこの辺りが関係しているのではないかという気がしてきました。

そのあと4駆もフロントサスピンを標準から前だけ0.5、1と下げていきましたが、こちらは2駆ほど大きくはなかったですが寝かせたほうがタイムは上がった様な?。再確認したいところ。

 

要はセッティングシートちゃんと見ろ、ということですね。。。