先週の課題を元に車を元に弄っていきます。
車のグリップ感を大きく変えずにリアが小さく付いてくる形を探ります。
まずはリアトー3度を試すにあたり、ダンパーオイルを前後ともに1番手落とし、スプリグも柔らかいものに変更します。
スプリングは前後グレーから前ホワイトリアグリーンに。トー以外も含めガラッと変えます。
リアトー3度はリアグリップが足りなくなるかと思っていたのですがそれほどでもなく、足を柔らかくしたことも含め車が穏やかに動く方向に変わりました。トーイン3.5度、前後グレーと比較した感じとして
〇なところ
・右外周(テーブル前)で握ってもそれほどリアが横に出ない。
・直線立ち上がりは素直に車が前に出る。ストレートエンドもやや小さく回れそう
・センタージャンプに向かって立ち上がっていくときの足のバタつきも減り、真ん中ジャンプの乱れが減。立ち上がりが切れ込んでこなくなる率が高いからか
✕なところ
・左インフィールドの操作が難しい。とりわけ計測前のスロットルオンの丁寧さが必要。
計測後早くアクセルを開けてしまうとアンダー増。かといってスロットルを待っていても鼻先が入ってこない。
といった印象。
タイム的にはそれほど悪くはない感じです。
念のためまたリアトーを3.5度に戻してみたところ、やはり左セクションのコントロール性は個人的には3.5度のほうがあっているように感じます。
スロットルコントロールでこのセクションに合わせた旋回の調整がしやすいという感じ。そのため計測前を回ってセンタージャンプ立ち上がりまでをつなげやすいのです。
スプリングの硬さも前後グレーでないと難しいと思ったのですが、スプリングに合ったダンパーオイルに替えたせいか、バランスが取れて普通に運転できて、路面のギャップもうまく否せるようになって悪くはない印象です。そのまま3.5度で前ホワイト後グリーンで走り込みました。
3度でも左セクションがうまく走る車にできる可能性もあるような気がしますので、この辺はもう少し探ってみたいと思います。