kiyukatabのブログ

主にEPオフロードについて書きますが、たぶん参考になりません

9月2週目練習

台風も去って少し涼しくなるかと思いきやまだ残暑が続きます。暑さというよりこの日は湿気が強く、路面の湿っているところと乾いて居るところのコンディションのバラツキが大きく、フロントタイヤの選択に時間を取られました。同じエリプスグリーンでもフロントの山の有り無しで計測前を過ぎて立ち上がりからホームストレートの走らせ易さに(フロントの引っ掛かりとオフった時のおつり)違いが出る感じ。エリプスシルバー、ダートウェブシルバーも試しましたが結局エリプスグリーンの左側だけ真ん中が削れたもので我慢。完全山ありグリーンの手持ちがないためです。次回様子に店舗でお買い上げ。

右回りに比べて車高をやや高くしないとバックストレートエンドのブレーキングで挙動が乱れるのを思い出して車高調整なども行いました。

あと前回書き忘れていましたが、路面のギャップに対応させるためにリアのスキッドを0.5度ほど増。あまり走りやすさやグリップ感に変化はなく、タイムも前回のパッとしないところから元に戻すことができません。

何とか路面に合わせるべく昔京商車でよくやっていたパターンを試します。

リアサスアッパーアームのハブ側のボールスタッドのシムを2㎜から1㎜足して合計3㎜に。これでタイム的にはそれまでのベストから0.4秒ほど上がりました。

やや運転が難しくなる部分があるのですが車がまっすぐになった時にスロットルを入れるとトラクションがとりわけ前に出る方向で強くかかります。

ただこれも弱点というか難点があって、標準のリヤハブインサートに対してリヤハブアッパーのシム3㎜だとホイールとのクリアランスが稼げません。動きによってはアッパーアームの先とホイールの内側、ないしアッパーアームのターンバックルが埋まってるあたりとホイールのイン側リムが干渉してると思われます。最終パックで動きがおかしいなと思って車をチェックしてみると案の定アッパーアームの樹脂部が逆「への字」に曲がっていました。RBの時は3㎜は何とか大丈夫だったのですが。

妥協して2.5㎜で我慢するか(これもクリアランス怪しい)、リアハブインサートを変えてハブが一番下に来る位置にしても効果が出るかどうか、次回試したいところです。