kiyukatabのブログ

主にEPオフロードについて書きますが、たぶん参考になりません

2023年12月レース

前回書き忘れたことがありました。レース前日練習の前にいつもダンパーのOリング交換をするのですが、今回久しぶりにヨコモのOリングを使いました。アソシに乗り換えてから、安いということでヨコモのX断面を使ってきたのですが、6.4に切り替えてしばらくしてから、タイミングが悪かったのかチャンプの店頭で見ないことが続いたため、これまた安さで京商のX断面Oリングを使っていました。13ミリショックになってから、京商のOリングとの相性が良くないと感じていて、組んだ時にシャフトを圧迫するような印象がありました。今回2駆にアソシのローフリクションOリングを、4駆にヨコモのOリング(X-30)をそれぞれ使ったのですが、どちらも京商のX断面Oリングよりもシャフトへの圧迫感が少ない様に感じました。今後の耐久性も引き続き見ていきたいところです。

さてレースですが、前日練習に続いて朝一発目の練習走行からタイヤをどうしようか絞り切れません。2駆は前後シルバーと前後グリーンのセットを両方試して前後エリプスシルバー(リアは3分山程度のもの)で行くことに。4駆については、朝の練習走行ができず、前日準備した前後グリーンで行くことに。

2駆は予選1回目でポンダーの接続不良があった様で周回を読み取れず、実質練習走行状態w。ミスは2つほどありましたが、何とかまとめられていたはずでした。予選2回目はタイヤをリアブラック、フロントグリーンに替えて最後尾スタートから焦ってコケたり絡まれたり。。ミスだらけでトータルタイムは上がりませんでした。ハラをくくって3回目はタイヤは触らずと決めて臨みました。結果路面が午後になって乾いて来たためか、タイヤがマッチしてきたようなところがあって、何とかまとめることができました。

4駆は予選1回目から3回目まで、自分なりにはある程度納得いく走りができました。2回目からリアタイヤに新品グリーンを投入。もう少しタイムが出てほしいところでしたが、74.1から74.2に切り替えて感触は悪くないです。単に余り走り込んでない新しい車だからということもあるかもしれませんが、74.1よりも自分に合っているような気がします。

2駆の決勝は下位メインを最後方スタート。後ろがいないので気楽にスタートして前の様子を見ながら3週目くらいで、前方の混乱に乗じ6,7番手あたりにジャンプアップ。トップがそれほど離れていないのを見ながら、慌てずに中段を追っていたところ、前方の混乱で2番手に上がってから、トップのミスをパスして前に出ることに成功。そのまま残りの4,5周を前で走ってゴールすることができました。展開と路面変化に助けられたような。。

4駆の決勝も下位メインを後方からスタート。こちらも追い上げがうまく行って、中盤に上がってからは後続の追い上げを何とかしのいで何とか3位ゴール。今の力は出し切れたかなとは思います。今後これを続けられることが重要だと思います。

最後に4駆モデのAメインレースで全日本チャンプの走りををまじまじと見ましたが、センターコーナーの捌き方を見てちょっと衝撃でした。自分もいつかあんな風に走りたいものです。。

来週からは逆周りです。逆周りもなかなか楽しそうなレイアウトになりそう。

12月3週目練習

とても12月とは思えない気温でさぞ乾燥してるのではと思ってオープンして30分位のチャンプに行って見ると、朝イチはスリックから山の低いタイヤに変わっていく様な状況。走行は午後からでしたがコースの右端側が乾いて来るに従って路面がコロコロ変わって2駆も4駆もタイヤを絞り込めません。準備してきたゴールドの出番は無さそうです。エリプス前後シルバーのセットかエリプスリアブラックフロントグリーンのセットかどちらか。シルバーの方が明らかに左手前の3連が楽に飛べます。が右のテーブル後やインフィールドはブラックが楽。

練習終了後に水撒きするかどうか見ていましたが、谷の後からセンターコーナーに入るまでしっかりまかれるところまで見て帰路につきました。全撒きしたのでしょうか。だとするとスリック気味のシルバーも用意したいところです。フロントのスリックがないですが。。明日は今日と打って変わって冷えるようです。どうなることやら。。

12月2週目練習

この日は先週よりややグリップがあって程よい感じでした。ただし場所によるグリップのばらつきがややあって、左手前の2連はバッテリーがタレて来ても飛べるくらいに良い感じな一方、右奥セクションが少浅い感じ。

2駆は先週の宿題だったタイヤのチェック。基準にしているリエリプスシルバー/フロントダートウェブシルバーから入って、その後、前後エリプスグリーンに。リアグリーンは先々週試した時よりはやや食う雰囲気で悪くないのですが、タイムが上がりません。そこから更にリアをブラックに変えるとグリーンより更に食っていい感じです。ただタイムはやはり上がりません。全体的な湿り気はある方だったので、前後エリプスゴールドにしてみるとグリップ感は落ちますがタイムは出ます。結局前後エリプスゴールドが一番タイムが出た状況。路面が落ち着いて来たら出番なくなると思っていたのですが、湿り気あればまだ行ける様です。レースでもしかすると使う可能性も出てきた感じ。ゴールドのリアも5分山を切ってきた感じなので、お店でほこりをかぶっていたエリプスゴールドのリアとフロント、使ったことのないダートウェブゴールド買って組んでおきました。

4駆はセンターデフを200Kから300Kに変更。変更直後は変わりませんが馴染むと安定してきてわずかに運転が楽に。タイヤは前後シルバーで固定。デフハイトをいろいろ弄ってみました。これまで74.1のときはキット標準でほぼ触ってきませんでしたのでどんなものかという確認です。74.2D標準の前0後0から、前2後1>前2後1 と変えてみますが、前0後0からすると具合がだんだん悪くなってい行きます。フィーリングの説明がうまくできないのですがタイムが悪くなる方向。結局標準の前0後0に戻しました。

来週はレースになりますがマーシャルがどの辺に位置するのか。コース内マーシャルがどのあたりに来るか気になるところ。ここのところのレイアウトは大事なところでマーシャルに時間がかかるようなレイアウトでしたので、特にインフィールドのセンターコーナーの2つ目のテーブルのあたりが、アウト側には立てるほど余裕がないので、立ててもイン側かと。ミスるとタイムロスが(前レイアウトの奥2連ほどでないが)大きくなるような気がします。どうなることでしょうか。

12月1週目練習

この日は予想していたように前の週ほどエリプスゴールドな路面ではなく、かといってシルバーの方が良かったかというと

それほどでもありませんでした。そもそもが少し路面が落ちている感じ。

やや難しいながらゴールドで走りましたが、やはり先週のベストタイムから0.6秒落ち位遅いような状態。

やはり先週が特殊な状況だったのかと思います。

もうここにブログを上げ出して1年以上たちますので、1年前がどうだったか見返してみると、路面の状況は違うのであまり参考にはならないかもしれませんが、フロントエリプスグリーンのリアエリプスブラックという組み合わせで走っていたようです。

もっともコースは2022年8月のコンバットから4か月経って路面もカサつき出して穴も空き出す状況だったと思いますので、

全く同じではないですが、低い気温の中でもグリーンやブラックで走っていたということにはなります。

今のところリアのグリーンは試しましたが、立ち上がりがややシルバーより弱い感じで今一つでしたから、来週はブラックを試したいと思います。

 

さて2駆の方はというと、リヤのダンパーピストンのねじがケースの中で外れてしまい、ダンパーシャフトがケースから完全に外れた状態になってしまいました。そこから車を直していくうちに、良かれと思って慣らしきっていないデフを入れたこともあって、どんどん状態が悪くなったようで、イマイチ車が走りませんでした。慌てるとロクなことがありません。ウチでしっかりデフを慣らして次の走行に備えようと思います。

4駆の方は、前後のデフオイルをやや硬めにして前10K、後7Kにしてやや車が落ち着いた感じ。できればセンターデフも200Kからもう少し固めにしてみたいところ。以前500Kでまるで曲がらなかったのでその辺を考慮して試そうと思います。

11月4週目練習

前回持っていき忘れた、山の無くなったフロントタイヤ、家に置いてあると思いきや、捨ててしまった様で見つかりません。大失敗です。プライムはありますが、使えるタイミングが限られますしレースでは使えません。とりあえず使えそうなタイヤを山の有り無し関わらずありったけ持っていきました。

ところが後半走行からはほぼ山無タイヤでは厳しく普通の山有りで走れる状況。レースの時に山の少ないフロントタイヤが必要になる場面が出てこないか気になりますが、路面は間違いなく落ち着いてきており、前後山ありで走れる方向。

2駆については、リヤシルバーの3分山、フロントダートウェブシルバーの5分山の組み合わせで普通に走ります。フロントをテンドロイドイエロー、テンドロイドシルバー、ポジトロンMCなどを試しますが左セクションの直線前のシケインでのフロントの動きはよくなるものの、それ以外の場所は前が動き過ぎてジャンプの着地がやや難しい感じ。

まさかとは思いながら5年位前に組んでほぼ使ってこなかったエリプスゴールドの前後履きを試したところ、車の動きが重くリヤが横にやや逃げるものの、車が前に出る感じがシルバーよりもあって、シルバーのベストタイムよりさらに0.3秒ほどよくなります。試してはダメの繰り返しだったのでいつ捨てようかと思っていたタイヤですが、恐ろしいことがあるものです。

ゴールドはシルバーよりも少し固めのゴムだと思いますが、締まり切る前の湿り気のある路面をうまくつかんでいるのだと思います。おそらくもう少し路面が締まってきたら出番はなくなるような気はしますが。。

4駆のほうは、B74.1Dをカーペット用に回して、カーペット用に使っていたB74.2をD化して走らせましたが、直線がふらついて全く走りません。前後デフ玉とセンターデフは74.1Dから移植しているのですが。まあ74.1Dの時もデフが柔らか過ぎな気はしていたので、家で少し固めのオイルに入れ替えることにします。

4駆動は難しいです。。

 

11月3週目練習

レイアウト変更したチャンプへ行ってきました。写真は撮ってないのでチャンプのフェイスブックツイッターを見ていただいて。後半走行でしたが変更直後の割には路面は落ち着いている方だったと思います。スリックタイヤを持って来なかったのが失敗したかと思いましたが、朝イチはともかく後半路面なら掃き掃除直後でない限りスリックなしで何とかなった感じでした。

コースの走らせ方については、路面がもう少し落ち着いて来ないと解らない部分がありますが、左側計測手前の3連は、シングル+ダブルでストックは何とか行けます。真ん中よりを飛びたいですが踏切の立ち上がりが急なのか前が引っかかるようで、いい車高を出せばもう少し楽に行けるのかもです。計測前とシケインは縦に走るイメージでハンドルを小さく切ってクリアしたいところですが、ここもまだ路面が柔らかいので横に流れます。今のうちはスロットルを細かく当てて握り過ぎないように。

短い直線はまだ路面が締まっておらず走り方が変わると思いますが、ストレートエンドを抜けたら早めにオフって左ヘアピンをを小さく曲がりたいところ。ヘアピンがくぼみになっており立ち上がり左に流れない様注意。右の一番奥の右ヘアピンもその前のジャンプを大きく飛ぶとヘアピン前まで一気に行けるのですが、飛びすぎるとアウトの砂にはまってモタつくのでうまく手前に落として曲がりたい。

右のテーブルは普通に斜面に落として徐々にインにつきながら右手前の2連ジャンプをインのくぼみに軽く飛んで落とす感じ。そこから次のテーブルを着地がインの斜面になるように飛んでリズミカルに走る。その次のテーブルを頑張って飛びすぎるとアウトにめくれたりS字コーナーをアウってしまうので飛び過ぎずインから離れないように。

車のほうはとりあえずキャンバーを少し多めにつけてインフィールドの回り込み系コーナーを走らせやすく。スプリングは前後Xギアゴールドでもグリップ感は出て曲がりのバランスは取れましたが、アソシの前グレー後ホワイトにしてみると曲がらないながらも車が前後左右に踏ん張って前に出せる感じになりました。リアアッパーのバルク側のシムも減らしていってカサカサ路面の前のセットに寄せていきます。

これからさらに路面が落ち着いていくと思いますので、もう少し寒くなる前までの間はグリップたっぷりの路面を楽しめそうです。

 

 

11月2週目練習

どうしてもコンバットで引っかかっていた事を確認したくて、レイアウト変更前のチャンプに背を向けて、またカーペットに来ました。

マッチモアの車高ブロックだと15mm未満の車高が測れず、新しくT-Worksの車高ゲージを買いました。カッコイイ。

確認しておきたかった、というか何となく確認しないで走らせていた、という感じなのでちょっと恥ずかしい事ではあるのですが、フロントのキャスター角です。

キャスターの効果は何となく、角度をつけると「コーナーの奥で曲がる」くらいの認識はあったのですが、それはミニッツの様なシンプルな足回りの車をやっていた頃の話。オフロードを始めたばかりで土の上でとどまるのが精一杯の頃はキャスターなんて30度固定で替えたらマトモに走らないという思い込みがありました。土の上で変えたら困るくらいということは、普通に考えたらグリップバランスを大きく変えらる要素の一つということ。カーペット路面の様にリアグリップに困ることがない路面ならば、かえって幅のある選択肢になっているわけですが、もっと素直な気持ちで試すべきでした。

コンバットに行く前につくパーで走った感覚では、標準セット30度(キット標準セットのバルク25度+キャスターブロック+5度)でフツーに走るじゃんという印象で、ちょっと突っ込みすぎるとコーナー後半でコケるから、そこだけ注意と思っていたのですが、これが冒頭の「奥で曲がる」のやり過ぎた状態だったというのに気づいたのは、この日に30度からキャスターブロックだけ2.5度づつ下げて行ったときに、コケる気配が全くなくなっていったのを感じたときでした。

20度に向かうにしたがってステアリングはたくさん切らなければならず、ステアを切ってスロットルをオフった時に鼻先が入る感覚は減っていきますが、どうやら私の車はつくパーでトータルキャスター30度だとコーナー後半で余計な抵抗になりコーナーで失速していた様で、25度か22.5度あたりがタイム的には一番出ていたようでした。

*ようでした、というのはこの日Mylapsが死んでおり、備え付けの計測器で限られた情報しか見れなかったため、どのキャスター角が一番良かったかがややあやふやだったのです(走行終了1時間前くらいに復旧したMylaps恨めし)。

 

他のセッティング要素もあるので30度あるいはそれ以上のキャスターでも失速せずに小さく曲げる車を作ることもできるのかもしれませんが、6.4の取説は標準がトータル25度なんですね。。

思い返すにコンバットで外周辺り(特にバンクから立体交差前辺り)が握れなかったのはこの辺りが関係しているのではないかという気がしてきました。

そのあと4駆もフロントサスピンを標準から前だけ0.5、1と下げていきましたが、こちらは2駆ほど大きくはなかったですが寝かせたほうがタイムは上がった様な?。再確認したいところ。

 

要はセッティングシートちゃんと見ろ、ということですね。。。