この日は春が近づいてきたのか気温が上がって、前日に続いてかなり花粉が飛んだようで、車(実車)に黄緑の花粉(なのか黄砂なのか)ですごい汚れです。
珍しく朝早く起きてラジコンの前に実車を洗いました。きれいになった車でチャンプに到着。
コースのほうは白っぽく乾燥してところどころ水分があるところもあるのですが、見た目通りエリプスグリーンの路面。でもグリップレベル全体としては前の週とあまり変わりありません。
コースの混み具合も午前中はそこそこ人がいましたが、後半時間帯になってからは少しはけてややっまったりとした空気感。
2駆のほうは、リアアッパーアームのバルク側のシムをまた2ミリ→1ミリ→0と減らして言って変化を見ました。車の安定感は減りますが、一発のタイムはやはり減らしたほうが出ます。結局元に戻ってシムなし。タイヤは同じコンパウンドで8分山と3分山を比べましたが、砂が程々ある割には3分山のほうがグリップが良かったです。
あとはベアリングをメンテ。今までそれほど意識していなかったのですが、デフにつくベアリングとリアハブに入っているベアリング(内外とも)を取り出して洗浄。驚いたのは左右で回り方に違いがあったせいかブレーキなどで車が横を向かないまでも挙動が乱れることがあったようで、それが解消しました。渋いようなベアリングではないのですが。メンテナンス直後は車の動きが違いすぎて面食らう局面もありました。ということはそれまでよくない車の状態だったのかもしれません。デフそのものをきちんとメンテナンスするのと同時にベアリングも今まで以上にきちんとメンテナンスをしないといけないのかもしれません。
よくよく考えたらそうだよなということですが実体験してちょっと目からウロコでした。
4駆のほうは2駆のメンテに感化されてベアリングをメンテナンス。前後のデフケースをばらすほど時間がなかったので前後ハブのベアリングのメンテだけを行いましたが、なんとなく駆動の音質が変わったような。
2パックほど走って3パック目でテーブルまで飛んで着地したら前足を折ってしまいました。左の根元からです。アソシの足を折ったのは初めてでした(京商の時はまあまあ折っていた遠い記憶)。やっぱり外車は頑丈ですね。パーツは高いですが、トータルではぶっ壊れないほうが安いし安心な気がします。